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誰も触れていない携帯電話

2010年12月03日

 僕の会社に1台の携帯電話がある。

 その電話は僕がいる事務所の携帯電話ではなく、本社の電話を転送で受ける時の為に置いてある携帯なのだ。平日はその必要がなく、土日にたまに転送があるだけだ。だから誰も普段は使わないし、持って出かけないし、触らないし、興味もない。

 

 今月の始めの平日、朝いつも通りに出勤した時、その携帯はいつものように充電器に刺さったままだった。電源はついていた。

 もちろん特段気にすることもなく朝一で僕は事務所で少しばかり準備した後、仕事で外に出かけた。その日に限って全員出る用事があり、他の社員たちも皆出かけ事務所には誰もいなくなった。

 
 夕方に事務所に最初に戻ってきてふとその携帯を見ると電源が入っていない。電源を入れようにもうんともすんとも言わない。充電器のほうの電源が入っていないのだろうとコンセントを見てもきちんと刺さっている。

 おかしいなと思った僕は電池パックが入っているのかどうかを調べるために後ろの蓋を開けた。

 電池パックは確かにあったが、、、、

 水滴がついていた。
 
 ぞっとして携帯本体を急いで見てみたけれど水滴は一滴もついていない。そして電池以外にも水滴は無かった。
 
 そして念の為SIMカードを抜いてみたら、、、、、、、、、


 水がドロッと流れてきた。


 
 


 携帯は即座に修理に出されたがショップの店員によると、水没しか考えられないとのこと。



 一応社員に聞いてみてもここ数日触った人間はいない模様。
 その携帯の周辺には水気のものは一切なく、もちろん天井の水漏れもない。



 、、そういうことなのだ。(後味悪く終わる)
  


Posted by Rise at 18:16Comments(0)つぶやき

びわ湖沿いにお相撲さん

2010年10月29日

 京都に行きつけのコロッケ屋さんがある。
 仕事の途中でふと立ち寄ってから、あまりの美味しさにその日のうちに2度目を買いに行ったくらいに気に入っているコロッケ屋さんがある。

 コロッケ1個60円。
 揚げたて。

 外はカリッと、中はふんわりジューシー。

 買わざるを得ない。

 しかしここは聞くとお肉の仕入れ屋さんがメイン。
 つまりお肉関係が美味しくならざるを得ない。

 であれば

 ミンチカツ 1個100円。


 買わざるを得ない。


 今までお肉の仕入れ関連でおいしいコロッケ屋さんと言えば、近江八幡市にある「カネ吉」を外す訳にはいかなく、僕の中でのNo.1だった。

 しかしここのミンチカツには勝てない。

 どう表現しても陳腐になってしまうので書かないが、溢れる肉汁に誘われていつも平均して2個買わざるを得ない。



 そしてやはり筋肉増強中の僕にはこれも惹かれざるを得ない。

 ササミかつ 1個160円。

 塩こしょうでの下地の味付けが絶妙でそのままがぶりといける。
 大きさも大きくボリューミーであると言わざるを得ない。

 食べざるを得ない。

 
 このコロッケやさんをみつけたお陰でお弁当を奥さんに作ってもらわず、おにぎりとかサンドイッチだけ作ってもらっておかずはコロッケという日々が続いた。


 ハムカツ 50円
 チーズハムカツ 90円
 チーズ入りモモかつ 70円
 カレーコロッケ 70円。


 意味はなくとも写真はなくとも書かざるを得ない。


 エッグカツ 70円
 アジフライ 100円
 串カツ   90円
 玉ねぎカツ 70円


 だから何だと言われても書かざるを得ない。


 ヒレカツ 70円
 ハッシュドポテト 70円
 春巻き揚げ 100円

 止まらざるを得ない。


 
 そして気がつくのだ。
 筋トレしてるにも関わらずここまでお腹のお肉が落ちないのはコロッケのせいだと。ラードを食らっているのだと。


 季節も良くなってきたので、奥さんの散歩に会わせてランニングを半年ぶりに再開した。

 奥さんはお腹が大きくなってきているのでゆっくりと歩いているがその周りをせかせかと走っている。





 そして先日。

 いつもびわ湖沿いを走っているのだが、きょうはいつもベンチに座っているカップルやお年寄りのご夫婦を見かけない。

 そのかわりに大きいお腹の妊婦さんらしき方が3人ベンチに座っている。


 それにしても大きいなぁ、、思って近くまで来てみると。



 お相撲さんだった。
 力士だった。


 スモウレスラーだった。




 そういえば県立体育館でびわ湖場所やってたんだっけ。


 夜の暗闇のベンチで湖岸を見つめるスモウレスラー。シュールな光景だ。


 しかも更に良く見ると全員外国人力士だった。
 外国人スモウレスラーズだった。



 向こうから「アカチャン オッケー カワイイネ!」と話しかけてきた。

 これは書かざるを得ない。



 顔を見ただけで残念ながら名前は分からないが握手はして来た。
 
 調子良く走っている途中だったのに止まってしまった。



 コロッケのどうでも良い話を持ち出してまでも書かざるを得ない。



 
 疲れたので寝ざるを得ない。


 明日はKSLだけど、その話題を飛ばさざるを得ない。
 
 

 そして先日産婦人科の先生に「赤ちゃんの準備はほぼ出来た、後はいつ出てきても大丈夫」と言われた。
 冬になろうとしているけど春は近い。
 


 ではまた。
  


Posted by Rise at 18:13Comments(0)滋賀県

きまぐれ 京都和菓子 第3回「船屋秋月」

2010年10月02日

 昭和30年創業。
 
 今回は『全国菓子大博覧会』にて名誉総裁賞を受賞しているお菓子です。
 其の商品名にひかれてお店に入りましたこのお店、有名な一品がわらしべ長者」です




 ほのかな餅粟(もちあわ)生地で丹波大納言小豆を包み、きな粉をまぶしたお菓子です。
 1個160円。
 
 また見た目の綺麗さに惹かれて上生菓子を衝動買いしてしました。
 
 こなしを使った「光琳菊」と お饅頭の「月うさぎ」


 

以下「京都の和菓子」サイトより引用
◎上生菓子にかかせないもの「こなし」
 こなし、とは、京菓子にかかせない素材です。
 こなしと呼ばれる生地を使い、着色したり、巻いたり、包んだり、型を抜いたりします。
 応用範囲が広く、さまざまな形や味の、美しく華やかな上品な京菓子に仕上げます。
◎作り方
 こなしこしあんと薯蕷(じょうよ)粉(または小麦粉)を加えて、強く蒸し、砂糖を加えながら手でもみこんで生地を生成します。
 硬さは、薄い蜜などで調整します。
 独特の弾力と風味があります。
 京都独自の素材であり、こなし生地を作るには熟練の技が必要だといわれています。
◎「こなし」の意味
 こなし、の意味は「熟す(こなす)」という意味です。
 くだいて柔らかくしたり、思いのままに扱う、という意味にもなります。
 「こなし」を上手にこなして、一人前の和菓子職人だともいわれるのだそうです。


 うーんまだまだ知らない事だらけで奥が深いなぁ、、
 どんどん興味がわいてきて本も手当り次第に買い始めました。
 そのうち茶道でも習うのではないかと奥さんが心配してます、、、(さすがにそこまでは)



 しかしそういう奥さんも影響され始めて、ついに先日「家で和菓子を作る!」と言い出しました、、、しめしめ。
 実はここに僕の壮大な計画のスタートが隠されていたのでした。

 ではまた。
 
 
   
タグ :京都和菓子


Posted by Rise at 10:03Comments(0)料理・食事

きまぐれ 京都和菓子 老舗巡り 第2回「松屋常盤」

2010年09月30日

 何が突然和菓子に目覚めさせたのか。いつも出会いは突然やってくる。
 

 こんばんは。

 早くも第2目となりました今回は「松屋常盤」さんです。

 松尾常磐さんの創業は江戸時代初期(承応年間(1652〜55))で東寺、御所、大徳寺や、茶道の家元に菓子を納めてきた老舗だそうです。創業以来、弟子は取らずに一子相伝(家族のみ)で味を伝えてきたというお店とのこと。350年程同じ製法で作られてきているのです。

 中京区の御所南に位置しますが、店構えはそうと知らなければ多分気付かない佇まい。


 中に入ってもショーケースなどはなく座敷の上で作業されているお店の方にお話して手渡しで商品を戴きます。僕が入った時も、少し狼狽している僕にお店の方が「松風」ですか?と聞いてくださったのでようやく間違ってなかったんだと思ったくらいです、笑

 そう今回の目的は「味噌松風」
 味噌松風とは西京味噌と小麦粉に砂糖を加えて練り、表面に黒胡麻を散らして焼きあげたお菓子です。厚さ4㎝ほどで表がこんがりときつね色。見た目には和風のカステラを思わせます。がしかしタマゴやバターは入っていません。
 西京味噌の香ばしさはお店から匂い立っていました。 小800円





 見た目はカステラのようですが、食感はもうすこししっかりしっとりした歯ごたえ。
 口の中に味噌の甘い風味が広がってそしてそれを生地がしっかりと受け止めてくれるという感じ。胡麻の風味も相まって至極のお菓子でした。お抹茶がぴったりです。

 今回のお菓子、どうやらこの店舗に行かない限り買えないようで(たまに大丸でも売っているようですがすぐ無くなるとか)、これぞ老舗!といった感じでした。



 さて次はふらりとどこへ行きましょうか、、、これから秋になり柿や栗を使ったものも旬で美味しいそうです。干し柿好きなんですよねー。
 和菓子は見た目よりずっとカロリーも低く甘さも抑えめで健康的と言われます。飽きるまでとにかくご挨拶巡りをしてきます、笑
 食べた分はきちんと運動してお腹に残さないように、、、
 

 ではまた。
 


   
タグ :京都和菓子


Posted by Rise at 09:44Comments(0)料理・食事

きまぐれ 京都和菓子 老舗巡り 第1回「老松」

2010年09月27日

 最近和菓子にはまっております。
 甘いものが大好きにもかかわらずその甘さや敷居に対対する誤解等から和菓子というものを敬遠しておりまた不勉強でもありました。

 ここ最近和菓子に触れる機会が幾度とあり、その名前の所以や、季節折々の創意工夫が凝らされた和菓子を目で楽しむにつれ(食べていない)一度きちんと老舗さんを含めご挨拶をしたほうがいいのではないか、いや食べたほうがいいのではないかと昨日思い立ったわけです。

 思い立ったが吉日。

 1回目の今回は「老松」さんです。

 店舗はJR嵐山駅の近くや、北野天満宮の近くや大丸京都店にあります。

 明治42年創業。朝廷の菓子作成をしてきた歴史があり、御所車やわらび餅など、京都らしい上質さたっぷりのお菓子が揃えてあります。

 
 、、と固い話はおしまい。

 今回購入したのは「晩柑(ばんかん)」。グレープフルーツの寒天摘めです。グレープフルーツをそのまま使い中はくり抜いてあります。




 和菓子と言いながらもいきなり洋風ぽいなこの商品を買うあたりが僕らしい。1個1,050円。

 この店の名物の一つに「夏甘糖」という有名なものがあるのですが(詳しくはぜひこちらのブログを)今回9月ということもあり夏みかんではなくグレープフルーツを使用。


 全て手作業で作っており、苦みが殆どなくプニュプニュとしたエロチックな食感を楽しめます。
 純粋にグレープフッルーツの美味しいところを凝縮した爽やかな味が洋風然としていながらも和菓子としての甘さを抑え素材を活かすポイントが抑えられており素敵なお味でした。

 結構大きかったのですが二人でぺろっといただきました。
 (最中も買いましたがまたそれはアルバムで)


 和菓子素人の質問に丁寧に答えて下さり、またこのお店に入ってお菓子を色々と見て話を聞いている間に雨が降ってきたのですが流石老舗、勝った時の手提げ袋にビニールをしれっとかぶせてくれるこの気づかいも心を穏やかにさせてくれます。


 そんなわけでいつまで続くか和菓子巡り。
 次回はもっと和菓子っぽいのを、笑

 ではまた。


   
タグ :京都和菓子


Posted by Rise at 23:06Comments(0)料理・食事