銀歯は破壊する
2010年02月02日
現在目下今のところ歯の治療中です。
しかも長い間直さずいたために今は銀歯のところの歯茎が傷んでいるので(銀歯は当然虫歯にはならない代わりに虫歯菌は銀歯を避けて歯茎に逃げ道を見出すらしい)銀歯を外して治療が必要なのだとか。
で、銀歯って
「外す」
のではなく
「破壊」
するのですね。
銀歯を削って少しづつ破壊した後、最後に銀歯をようやく「外す」体になるのですが、
銀歯っていくら削られたって痛くもなんとも無いんです
んがぁ
ゴリゴリとした振動がもろに骨に耳骨に響くのです。
今回左上の銀歯だったから余計に響く。
僕の担当の先生は若い女性で小柄で眼鏡をかけていらしゃって少し素敵、しかも院長!
しかしその先生は外すというか破壊することにムキニなって僕の下唇がとんでもない状態になっているのに気付いてくれません。
むしろそっちが痛い。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

かれこれ1時間以上銀歯の破壊に費やしているでしょうか。
骨にひびく作業と、開けっ放しの口がもうボロボロです。
途中からドリル?の音が演歌に聞こえてきました。
何度かの口をゆすぐ作業が文字通り唯一の「骨休み」になります。
ふ、、
しかし《形あるものいつかは壊れる》という僕のモットーの通り1時間と少し経った所でようやく銀歯は取れました。
取れた瞬間危うく銀歯を飲み込みそうになって激しく咳き込んでまたしても体力を消費したのも隠さずにご報告いたします。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
、、でここからが本番なわけです。
そりゃそうですよね、家で言うとやっと外壁を壊しただけであって解体するのにそれで終わり、ってなわけではありませんから。
本当ならここからがクライマックス!一番痛いところ!
しかしもう顎がつかれている僕は何にも感じません。
もう好きにして、という感じ。
もしかしたらこれが先生の作戦と違うのかと思うくらい。
ちなみに僕はいつもお腹のあたりで手を組んでじっと目を閉じているのですが、気付くとすこし組んだ指のヒトサシ指がピンと伸びているではありませんか。
しまった、、これでは少し緊張しているみたいじゃないか、、
そういえば肩も力入ってるぞまずいな、、
そうして少しずつ指の力を抜いたり、肩の力を先生にわからないように抜いていく、そんな作業のせいで余計に痛みを感じている暇は無いのです。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
意味もなく長くなりましたが結局「文字通り」根本である根の治療は次回になりました。なんじゃそれ。
あー早く良くなれ。
甘いもの食べるためには歯はきちんとしてないとね~
”笑顔とかけまして、ドミノの完成と解きます”
ソノココロハ。
「どちらも歯抜けでは困ります」
(絶対にこのくだり要らないな)
皆様も歯はお大事に。
Posted by Rise at 13:42│Comments(0)
│つぶやき